先物取引で楽しく投資
先物取引とは
まず始めに、先物取引の基礎知識を紹介します。先物とはどのような取引なのでしょうか?
先物取引とはいわゆるデリバティブの一つで、価格や数値が変動する各種商品・指数について、未来の売買についてある価格での取引を約定するものを言います。売買の当事者が任意に期日を決め全量を受け渡すことを約する契約とは異なり、先物取引では市場が期日を決め納会日までに反対売買により差金決済することが特徴であります。現在の価格と比較して、将来とうもろこしや金などの農産物や鉱工業材料等の商品価格はどうなるかを予測して売買をする取引です。将来の一定日時に一定の価格で反対売買をすることが必要となり、ガソリンを買ったからといって将来ガソリンが自宅に送られてくるということではありません。
「将来の一定時期に商品を受渡することを約束して、その価格を現時点で決める取引」です。商品先物取引では、約束した「将来の一定時期」が到来する前にいつでも反対売買をすることによって、取引を終了することができます。この際、商品の受渡しを行わずに差額のみを清算するため「差金取引」と言います。
商品先物は株式と同じように公設の市場で取引することが出来ます。現在日本には、取引所の4つの市場があります。この他、ニューヨーク、シカゴ、ロンドンなど商品先物を取り扱う取引所は全世界に約50ヶ所あり、盛んに取引が行われています。商品先物市場の役割は、(1) 現物商品の価格変動リスクの回避、 (2) 公正な価格形成、 (3) 需要と供給の調整 が上げられます。
商品先物取引は「差金取引」が基本となります。相場の上昇局面では「安く買って、高く売る」、下降局面では「高く売って、安く買う」、といったように相場のトレンドにあわせた注文の出し方が可能です。要するにそれぞれの価格差が利益のチャンスになり、逆に損失のリスクとなります。 例えば将来の価格が値上がりすると予測すれば「買い」からスタートします。その後、思惑通り価格が上昇したところで利益を確定させる場合、その銘柄を売ることにより取引を終了します。この状況を「決済」といい、「転売」ともいいます。この時発生した「買値」と「売値」の差額分が利益となります。
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